~お題より~誰にも信じてもらえない体験

お題「誰にも信じてもらえない体験」

 

昔、UFOを見た。

 

って、ほんと誰にも信じてもらえないと思います。(笑)

 

近所に住んでたおじいちゃんちに遊びに行った時。

おじいちゃんの隣にはいとこも住んでました。

 

夜、帰るって玄関に出た時、いとこと2人でなぜか夜空を見上げたんです。

気配を感じたとか、夜空を見ようと思って、とか、星がきれいだったとか、そんな意識じゃなく、きっとたぶん無意識。

 

それで見上げた夜空には、火の玉というか赤い炎に包まれた物体が浮かんでいて、いとこと二人で叫んだんです。

「あれ何?ちょっともしかしてUFO?」とかってね。

子供でしたから、その当時UFOなんて興味津々だったし、怖いけど好きだったから。

 

その声を聞いて隣に住んでいた他のいとこも窓から顔を出したけど、その時にはもう見えなくなってたんです。

一瞬の出来事。

 

だけどはっきり見たんです。真っ赤な炎に包まれた空に浮かんでたUFO。

まるで火の鳥のように消えていったけど、あれは絶対未確認飛行物体だった。

に違いない。

 

いまだ誰も信じてくれない体験。